記事更新日2017-5-3
こんにちは。30代男性会社員の管理人です。
私は、就活が始まったころから、革靴での靴擦れには、結構悩まされてきました。新しい革靴をおろすと必ず靴擦れをしていたものです。そんな私ですが、ここ数年は靴擦れにまったく悩まされなくなりました。
それは、なぜか。それは、靴擦れしない革靴に出会ったからです。それ以来私が愛用している革靴は、テクシーリュクスという、アシックス商事という会社がつくっている革靴です。私の靴擦れの悩みはきえましたが、特にこの靴が「靴擦れしにくい」と宣伝しているわけではありませんでした。
それでも、履いているうちに、靴擦れによってできた踵のタコもかなり小さくなって、左足に関してはタコがなくなりました!社会人になり9年目ですが、就活から考えれば、6-7年悩まされてきたものなので、些細な事かもしれませんが結構快適な生活を送っています。
では、どうしてタコが消えたのか?私なりの考察をしてみたので、よろしければご覧になってくださいね。
まずは、私の足のタコをお見せします
私の汚い足で申し訳ないのですがご覧ください。
右足にはまだタコが残っていますね。現在は、多少の擦れはあるものの着実に小さくなっていっています。数年前まで、このタコは現在の数倍の大きさでした。それが、靴にあたると痛みを伴うので、毎日憂鬱な気分で通勤していました。
そして、こちらが左足です。
左足に関しては、タコがほぼ消えました。歩き方もあるかと思うのですが、もともと左足のタコの方が小さかったです。それもあって、タコが先に消えたのかと思われます。
少し寄った画像です。
お見苦しい足で本当に恐縮なのですが、こちらもうっすら後は残っています。が、私的には現状に大満足しています。
一駅歩きたくなる!ビジネスシューズでここまで歩きやすいって(笑)というか、走れちゃう革靴!
テクシーリュクスで私の足のタコが消えたワケ
現在使用している靴は、このブログで何度も取り上げていますが、テクリーリュクスの、一番コスパの良いシリーズの一つである、『TU-7774』を愛用しています。本革ですが、価格も5000円程度とかなり安い部類の靴に入るかと思います。
この靴に出会うまでは、リーガルのアウトレットで購入した比較的安いモデルを利用していました。それでも値段は1万円くらいはしていました。また、丸井などの紳士靴売り場で購入できるような、ゴム底の革靴なども何足か利用しました。
それらの靴と比較して考えるといくつか、タコが消える根拠になりそうなものがありました。テクシーリュクスという靴のそもそものコンセプトに関わる部分なのですが、
- 使用している本革がとにかく柔らかい
- 履き口がクッション構造になっている
- 靴のかかと部分が若干低めに作られている
これらにより、足の負担がへって、私のタコも消えたのかと思われます。ではそれぞれ見ていきましょう。
使用している本革がとにかく柔らかい
まず、革の質感ですが、テカテカと安っぽい感じは一切ありません。そして、履くほどに革がしなやかになってきますよ。
私は、結構めんどくさがりなのでほとんど靴の手入れをしないのですが、靴用のクリームなどを付けていなくてもしっとりと革が柔らかくなってきます。
【写真レビュー】テクシーリュクス5カ月目の状態。TU-7774の耐久性や履き続けての靴の経過など
そもそも、それほどしなやかに作られているのには、理由がありました。実はこの靴、フルマラソンを走り切れるほどの機能を持つ靴というコンセプトがあります。
ですので、とにかく軽く、柔らかいです。スニーカーを履いているかの如くな履き心地です。目をつむって履いていただいたら、本当にスニーカーだと勘違いされることでしょう。
このしなやかさにより、歩いたときに、力が靴全体に分散されます。硬い靴だとかかとに力がかかってしまいタコになってしまっていたものが、柔らかい革と、力の分散によって、かかとが擦れる事を防いでくれたのかと思います。
履き口がクッション構造になっている
履き口の部分がクッション構造になっているのも、かかとの擦れを防いでくれるのに一役かっています。
かかと回りがメッシュになっていて、足首周りをサポートしてくれます。以前は角度が悪いと、硬い革がくるぶしにあたって痛い思いをすることがあったのですが、そのようなことは一切なくなりました。
このメッシュの部分には、硬い芯のようなものが入っていないため、かかとへの負担は最小限に抑えられていると思います。時折スニーカーでも靴擦れすることがあったのですが、この靴はスニーカーというよりも、ランニングシューズに近い靴だと思います。
靴のかかと部分が若干低めに作られている
かかとの高さが低めに作られていることも、靴擦れを軽減してくれる一つの要因になっていると思います。かかとが高すぎないので、足の可動域がかなり広くなった印象です。
以前はこのようなタイプの革靴を利用していました。踵の部分に注目してください。
それではテクシーリュクスのかかと回りもご覧ください。
かかとの高さが、低めになっているのがわかるかと思います。足の甲の部分から、くるぶしを避けるように低くラウンドしていっているのがわかります。
もちろんリーガルにもかかとが低い革靴はたくさんありますが、私は上手く合う靴を見つけられませんでした。
テクシーリュクスは、日本人の足の形に合わせて横幅にもゆとりをもって作られているので、これまで革靴で苦労されていた方にも、きっと足にフィットすると思いますよ。
やはり、かかと回りの可動域の広さは正義です。革靴で歩く苦痛から解放され、出先でも軽い気持ちで、「今日は一駅分歩こう♪」となります。私の場合、3年ほどで10キロ以上も体重が緩やかに落ちましたので、それくらい気軽に歩来たくなりますよ。
靴擦れや足のタコで悩んでいるなら、靴選びから
私も靴擦れやタコには悩んできたので、いろいろと専用の絆創膏なども試しましたが、忘れたときや、朝時間がないときに不便を感じていました。私の場合は、たまたま値段と、見た目で選んだ靴だったのですが、思わぬ効果に喜んでいます。
結局その場しのぎでは問題は解決しないので、悩まれているのであれば、靴から見直してみるべきかと思いますよ。
私と同じように悩んでいる方であれば、本当にこの靴の良さを実感できると思いますので、安いですし、最初はセカンドシューズとして試してみてはいかがでしょうか。楽天あたりで調べればすぐに送料無料で5000円を切る価格で見つけられますので参考にしてみてください。
テクシーリュクスにしいて、モノ申すなら
ここからは、ちょっと余談ですが、もちろん、すべてが完璧というわけではありません。この靴にもいくつか弱点はありますよ。多少私の細かさもあるのですが、
- 靴底がちょっとダサい
- 革が柔らかい分シワになりやすい
このあたりは、少し気になるところでしょうか。
靴底がちょっとダサい
これは、ガンガン歩ける靴として今は割り切っていますが、最初はちょっと抵抗がありました。ブルックスブラザーズとか、エドワードグリーンなどの高級靴を常々欲しいと思っていたので。高級靴はソールも革ですもんね。
ちなみにテクシーリュクスの靴底はこんな感じです。
グリップ感はなかなか良いですよ。クッション性も高くてすごい柔らかいですし。靴底なんてほとんど見られないので、気持ち的な問題ですが、最初はちょっと嫌だったというのが本当のところです。
私の場合は、履く機会を限定して使用することで、この問題は気にならなくなりました。ちょっと見栄を張りたいときには、なるべき履いていかないようにしています(笑)ただ、この靴に足が慣れすぎて、たまに普通の革靴を履くと、すぐテクシーリュクスに戻りたくなってしまいます。
革が柔らかい分シワになりやすい
革がかなり柔らかいので、足の甲の部分の靴が折れ曲がる部分にシワが多少つきやすいかと思います。私の主観かもしれませんが、多少気になりました。ですので、いままではあまり使ったことが無かったのですが、安いシューツリーを購入して、履いた後は少し寝かせることにしています。
この靴だけではないかもしれませんが、シューツリーは絶対使った方が良いですよ!靴のモチは良くなりますし、何より靴が臭くなくなりました。水虫で、薬もぬっていたのですが、前の靴よりも、圧倒的にこの靴は水分を吸ってくれます。
そして、シューツリーを入れて2日くらい感覚をあけて履くようにしたら、靴の臭いも気にならなくなりました。水虫は皮膚科で診察してもらって、薬を塗ったらすぐに改善に向かいました。結局完治には、1年近くかかりましたが。話がそれました。
私的には、同価格帯では敵なしかと
私の場合は、100%満足とは言えませんでしたが、この値段も考えたら、100点を付けても良いかと思います。今のところ、この価格対で、これ以上の靴を見つけられないので、引きつづき愛用していこうと思います。
あなたも、”この一足”という靴を見つけられるといいですね。少しは私の体験が参考になれば幸いです。
こんな私の体験に、ながながお付き合いいただきありがとうございました(^^)/
→管理人もAIで爆勝ちしてるFX手法